障害者就労移行支援事業所「エール名古屋」が名古屋市から指定取り消しに!
あってはならないことが起きました。
名古屋市内にある障害者就労移行支援事業所「エール名古屋(A-LL株式会社)」が、約7年前より給付費を不正受給していたことが判明し、名古屋市からの指定を取り消されました。
指定取り消しの理由は以下の通り。
- サビ管の実務経験を満たしていないのに運営していた。
- 上記にも関わらず減算処理してなかった。
- 個別支援計画が適切に作成されてなかった。
この発表を見てまず感じたことは「こんな事業所よく7年間も続けられてたな」ということと、「7年間も名古屋市は見過ごしていたのか?」ということです。
またそれ以上にこの事業所と働いている支援者を信じて利用していた利用者は、これを見てどう感じるでしょうか。
返還金額は3100万円以上。
血税をむさぼり、社会的立場が弱い傾向にある障害者を相手に不当な収益を得ていた「エール名古屋」は許されるはずがありません。
どんな事業所なのかネットで検索すると、、、、
障がい者向け就労移行支援サービスは名古屋市金山のA-LL(エール)
なんとまだ堂々と事業所のホームページが存在しているではありませんか、、、
一刻も早く取り下げ、またはトピックスとして今回の指定取り消しについてアナウンスすべきではありませんか。
事業所としての最新ニュースも2016年6月から途絶えてましたね。
今回のような状態がなぜ発覚したのか(発見できたのか)は、気になりますが今回の件で名古屋市としては更なる対策を講ずる必要があるでしょう。
適切に運営している事業所の事務作業負荷に拍車がかからないことを祈るばかりです。
あなたの事業所は大丈夫でしょうか?
↓↓↓
今回の参考記事(URL)は、下のリンクからどうぞ。
http://www.kaigo-wel.city.nagoya.jp/view/wel/docs/2020090300062/files/shobun20200903_ikou.pdf
首からぶら下げてるやつについて
携帯型除菌剤って言うんですね、あれ。
よく福祉の現場ではヘルパーさんが首からぶら下げて利用者さんを連れてくるシーンを見ますが、あれ効果があるのかずっと気になってました。
(が、自分で調べようとせず、、、。)
この記事を見てすくなくとも利用者をある施設から自宅まで支援している人については『無意味である』ことが分かりました。
携帯型除菌剤で行政指導 「身に着けるだけ」根拠乏しく―消費者庁:時事ドットコム
やっぱそうだよね!
事実、除菌する条件と範囲は「狭い空間」「空気の流れがない」とのこと。
え?
そもそも、そーゆー場所は避けてるし、社会全体的にそういう条件が整わないよう環境(駅の待合室、コンビニトイレなど)を整えてくれてるから、ほぼぶら下げてるやつの効果を発揮するような出番はないということですよね!?
あれさえぶら下げていれば、何か不思議なオーラが菌をやっつけてくれるなんてないよね?
しかも、そのぶら下げてるやつ。
やけに高いんだよ、、、。
(売れたら)ほんと、えーしょーばいですなぁ〜。
まぁ、商品の言葉を信じすぎないこと、化学的な知識がなくても一般的に考えて効果があるのか(あんな首からぶら下げてるだけで除菌してくれるのか?)をしっかりと自分で考えて、賢い消費者にならなきゃね!
ちょっと待って!介護職場でありがちな本人へ直接言ってくれよ!問題について
今回は私が毎月購読させていただいているWAMの記事から気になるものがありましたので取り上げさせていただきたいと思います。
毎回、楽しみに拝見しております「勘どころ 経営講座」から、「パートナーシップを組織に編み込む2 パートナーシップの不在が組織に及ぼす影響」というタイトルでした。
パートナーシップとは?
パートナーシップとは、「パートナーとして安心で安全に、なんでもすぐに言えて、すぐに質問できる関係」に象徴的に現れると記事の筆者であるアプロクリエイト代表が仰られております。
いきなり職場のコミュニケーションの本質をつく表現が出てきました。
パートナーシップ欠如事例
よく介護職場で見かける例を挙げてみましょう。
ベテランのパート職員さんが、別の介護施設から新たに異動してきたAさんに対して「こっちの施設では○○したあとに、✕✕するのにねぇ〜。それくらいも知らんのかねぇ〜。」なんて言いうことを本人に直接言うのではなく、別の職員に言うなんていうケース、ありませんか?
この発言、誰が得するのでしょうかね。。。
本人に直接、(言い方は要注意ですが)言えないものでしょうか。
自分の中で思っているだけであればまだしも、それを聞いた(或いは聞かされた)職員の気持ちにもなってみてください。
そもそも気づいたのであれば、気づいた人が異動してきた人に言ってあげればいいじゃない。
それが利用者さんのため、その人のため、自分のためになるんですから。
言いたいことがあっても本人に言わない人がいる職場はパートナーシップが足りていないというだけにとどまらず、陰口文化をつくってしまうことになります。
利用者さんとのコミュニケーションだけでなく、職員間のコミュニケーションも非常に重要な介護現場においてパートナーシップがなければ大きなトラブルにつながりかねません。
とはいえ、なかなかこういった職場の土壌は管理職まで届きづらいですし、現場のスタッフで簡単に改善できる話ではありません。
管理職と現場のスタッフ(上記発言を聞いた職員)の信頼関係もありますし、その現場スタッフの問題意識のレベルによっても報告・改善すべき問題であるという認識がなければそのままスルーされてしまうことであると思います。
上辺だけのコミュニケーションで、影ではその人の悪口(改善点なども含め)を言っているような職場、新入社員や異動してきた人が見たらどう思うでしょうか。
ただでさえ、介護現場は精神的にも疲れがたまりやすいですし、利用者支援をしているときは常に気を張っている状態です。
それに加えて職場のパートナーシップがなく、言いたいことも伝えられず、またはそんなスタッフがいる職場は業務も非効率的になりやすく、よからぬトラブルも発生しやすい環境であるといえます。
改善策はあるのか?
改善策としては、
- オフィシャルなスタッフミーティングだけではなく、お昼ごはんやお菓子を囲んだ交流会を実施する。
- 定期的に現場の管理者とスタッフが一対一で現状をヒアリングする場を設ける
- パートナーシップを壊すような人を異動させる
くらいかなと思います。
ということで、言いたいことがあっても本人に言わないという小さなことかと思われることは実は意外と職場の根底を揺るがすことにつながりかねないというお話でした。
スリーコインズのマスクを購入してみた。
2020年5月14日(木)名古屋駅にあるスリーコインズの前を通りかかると、何故か人だかりが。
まだ自粛ムード漂う中、ちょっと興味本位で足を止めると、
マスクを買う人だかりでした。
16:30頃でしたでしょうか。
会社帰りの方や、学生さんもチラホラ。
私が立ち寄った時はまだまだ壁のようにマスクが陳列されておりましたね。
マスクが市中に出回ってきたからでしょうか?立ち止まる人はいるものの、いつぞやのマスク争奪戦のような事はなく冷静に「これ?本当に良いマスクなの??」的な感じでパッケージの裏を入念に見てから数個買うお客さんばかりでした。
そんな私も流石に会社から支給されたマスクだけでは、まだこの先を考えると不安ですし、安倍のハルカス、安倍のマスクカス、ならぬ安倍のマスクなんていつ来るか、そして来たとしても私の顔のサイズに合うのか(耳が痛くならないか、メガネが曇らないか等)疑問でしたので、3パック購入させていただきました。(この時、購入制限は一人10パックまででした)
それで実際に付けてみた感想。
「やっぱ、ちょっとちっせぇ、、、」
「短時間ならまだしも、長時間付けると耳が痛くなるパターンな気がする、、、」
お顔がデカめな私にとって「ふつう」サイズでもちょっと小さかったです。
あと、買う前に分かっていたことですが、ひもがまる紐なんですね。
痛くなりにくいやーつ、ではなかったのも不幸中の幸いならぬ、幸中の不幸いでした😅
しかも、全国マスク工業会のマークもありませんでしたので、当然、今日のスリーコインズにいたお客さんも品質をちょっと疑っていたのかなぁと。
まぁ、でも今はマスクしてないだけで白い目で見られるし、対人援助の職場なんてマスク必須だし、背に腹は変えられぬ、、、!!という事で今回のマスクについて満足度は低めですがピンチになった時のお助けマン的な存在で持ち歩こうと思います。
ホームヘルパー不足、無資格でもサービス提供が可能に??
参照:
・ホームヘルパーは介護職員初任者研修を修了したものでなければサービス提供することができなかった。
・しかし、コロナウィルスの影響によりホームヘルパー不足。
・やむを得ず無資格者(介護職員初任者研修修了者ではない人)でもサービス提供が可能とするが、誰でもできる訳でなく、介護経験者であることが条件!厚生労働省より2020年4月27日より規定を出した。
・ホームヘルパー不足という根本的な問題がより鮮明となった。
・厚生労働省より2018年の訪問介護職の有効求人倍率は、なんと13.1倍。同時期における全業種は1.46倍。
・ホームヘルパーの実態としては、約7割が登録型で、登録型で活躍している方の大半は50歳台以上で60歳以上が37%いらっしゃる。
・今回の規定によりサービス提供の質が低下するのではないか懸念されている。
・介護労働安定センターによると、「ホームヘルパーの採用難」について理由は3つ。
- 低賃金
- 仕事がきつい(身体的、精神的)
- 社会的に評価が低い
・訪問介護について介護報酬が低さが問題となっている。
・訪問介護には「身体介護」と言われている入浴や排泄の介護と、「生活援助」と言われている買い物、調理、洗濯などの介護がある。
・生活援助については、疑義が挙げられており「本当に介護のプロの仕事なのか」が議論されている。
・背景には国の社会保障費の削減課題がある。
・2018年10月からケアプランに生活援助を多く盛り込んでいるものであれば、届け出なければならないという制度が誕生
・この制度により、約6割のケアマネージャーはケアプラン作成時に生活援助の回数について配慮するとアンケート調査で分かった。
・コロナウィルスウイルス拡大により、通所デイ休止により、訪問介護の需要UP。
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参照:
コロナウイルス、デイサービス職員のつぶやき。
まさか全国に緊急事態宣言が出されるまでになるとは当初、コロナウイルスが発生した段階では予想していませんでした。
私の仕事でもある「デイサービス(通所型)」でも軒並み利用者さんがコロナウイルスを恐れ、緊急事態宣言が出されている5月6日までお休み連絡をいただいている状況です。
"利用者さん"と言いましたが、厳密にはそのご家族さんのご判断であると思います。
確かに感染した場合、基礎疾患があり、体力的にも十分ではない方がほとんどであり、自身でもその判断がなかなかできない利用者さんにとっては賢明なご判断ではないでしょうか。
NHKニュースでも福祉施設についてこんな記事が出ておりました。
新型コロナウイルスの影響で先に緊急事態宣言が出されていた7つの都府県で266の介護サービス事業所が休業し、宣言前の倍以上に上っていることが厚生労働省のまとめで分かりました。宣言が全国に出されたことで、ほかの地域でも休業が広がるとみられ、高齢者の介護をどう維持していくかが課題となります。
引用先サイト:
介護サービス事業所の休業 緊急事態宣言前の倍以上に 7都府県 | NHKニュース
介護の現場で「濃厚接触」は避けられず、利用者さんとソーシャルディスタンスを取ることは無理に等しいお仕事です。
無症状感染というように、職員も利用者も朝とお昼に検温をしておりますが簡易検温に留まっており、介護の現場ではいつ集団感染が発生してもおかしくないと思います。
<ちょっと脱線>
個人的に疑問に思っていることはなぜ37.5℃以上の熱がという37.5℃という基準は一体どこから来ているのでしょうか。
もちろん、この数字だけにとらわれず自身の平熱を加味して自宅待機するとか対策を講じる必要があるのはわかっているのですが。
なんとなくこの数字が独り歩きしているみたいで実際のデイサービス現場でも、「あっ、ちょっと熱があるけど37.0℃だからまだ大丈夫。様子見てみましょうか〜。」なんていう看護師からの発言が見受けられます。
数字に囚われ過ぎないように、適切な判断をしていただきたいものです。
さらに、職員の間でもコロナウイルスの感染は怖いと言いながら、業務多忙により管理者は検温など利用者さんの体調を現場に任せっきりにしている場合もあります。
また、職員の中にも感染を恐れて休みを取得したいが現場は常に人不足。介護現場でローテーションが組まれており、自分が抜けると「誰がAさんの食事介助をするの?」「送迎しないと利用者さん来れないよ?」など、集団心理、同調も相まって職員は休みをとりたくてもとれていないのが現実かと思います。
そんな状況なので介護現場ではストレスに満ちあふれています。
それに追い打ちをかけるようにみんなマスク着用。
メラビアンの法則、ご存知でしょうか。
顔の表情が口ほどにものを言う、まさに表情がわからないことで相手に気持ちが伝わらないどころか、コミュニケーションの齟齬が発生する。
この点についてもコロナウイルスのいやらしいところです。
身体的にも精神的にも攻撃力があることが証明されています。
コミュニケーションが最も大切な介護現場において顔の半分が見えない。
相手の気持ちを目と声のトーン、動きなどでしか読み取れない。
自分もストレスが溜まっている、相手の気持ちがわかりづらい。
これが更にストレスに拍車をかける。
非常に良いサイトを見つけましたのでご紹介させていただきます!
外部リンク↓
あるある世界の法則 声や顔の“表情”が、口ほどに物を言う|朝礼deポン!ためになる話題|NECネクサソリューションズ
そして、週末も外出自粛、自宅で上手にストレス発散できる人ばかりではないので平日も休日もストレス状態が継続します。
利用者さんもデイサービスにおいてイベントが軒並み中止となり、中にはコロナウイルス感染防止ということを理解できておらず、施設側に不信感を持つ利用者さんもいらっしゃいます。
話は若干変わりますが、ニュースで最近「武漢のウイルス研究所からコロナウイルスが外部に漏れたのでは」なんていう記事を見ました。
【4月18日 AFP】新型コロナウイルス流行の中心地となった中国・武漢()のはずれの山沿いに位置する「武漢ウイルス研究所()」──。厳重な警備下に置かれたこの施設が新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の発生源だった可能性があるとの疑惑が今、米国で取り沙汰されている。
引用先サイト:
【解説】新型コロナの流出源? 武漢研究所を取り巻く疑惑 写真12枚 国際ニュース:AFPBB News
これが本当に中国発のウイルスであれば、開発?研究?した意図はわかりませんが、本当に現代社会を滅ぼすようなウイルスをよくもまぁ研究したものだと思います。
米国の発言が国政政治的なものであるかどうかはさておいて、事実であれば国際社会的にも大変大きな問題です。
これに関しては今後も事実関係のニュースを追っていきたいところです。
こんな自粛ムードの中でも流通大手のイオン、イオンスタイルは通常営業でスタッフの皆様が頑張ってくださっています。
ライフラインとしての使命を果たす、という記事を見て本当に現場で働いてくださっている皆様、現場にものを供給してくださっている物流関係の皆様、その現場をなんとか営業していく術がないかと戦略を考えてくださっている皆様。
本当に感謝の一言。
大震災のときもそうでしたが、何気ない日常、普段の日常がいかに尊いものであるということを改めて実感するときだと思います。
本当にありがとうございます、お疲れ様です。
参考リンク先(外部リンク)↓
緊急事態宣言全国拡大も総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」は“通常営業”、「ライフラインとしての使命を果たす」/イオンリテール|食品産業新聞社ニュースWEB
ちょっと脱線しながら徒然なるままに記事を書いてみましたが、これから始まるゴールデンウィークでも気を抜かず、そして外出自粛でコロナウイルス感染拡大をみんなで防止しましょう!
【音訳】コロナウィルス、風邪対策で私がやってること。
日に日にコロナウィルスの感染者が増える中、心配とストレスが高まる中でいかがお過ごしでしょうか。
何やら巷では色んなウィルス対策やデマが流れており、何を信じたら良いのかちょっと混乱しませんか。
私自身、福祉業界で対人援助がお仕事ですから、当然、人と関わることは避けられません。また、満員電車を避けることも時間通りに利用者さんがいらっしゃるので、通勤時間も変えられません。
気にし過ぎても、、、なんて言われることがありますが、気にしないのは無理でしょう。マスコミの煽りはテレビ見なきゃ対策できますが、周りの職員や利用者、そのご家族の方がかなり気を配ってますので、こちらも気にせざるを得ません。
そんな中で私がやっている予防対策についてご紹介してみたいと思います。(医学的な根拠に基づいていないため、効果については信じるか信じないかはあなた次第です。)
1.帰宅してメガネを洗う
マスクをして外出してますが、メガネにもウィルスが付着している可能性ってありますよね!?
コンタクトレンズの方であれば、こまめに洗浄液で洗うなどできるのではないでしょうか。
↑バイオクレンは、昔、コンタクトレンズを購入したお店のスタッフから除菌率が他のメーカーより高いと言われて使い続けてます。
2.こまめに爪を切る
「手のひら」(1,005RLU)は一般的な「トイレの便座」(179RLU)の汚れに比べて5倍以上の数値が測定され、「指先(爪の間)」(1,897RLU)では「トイレの便座」の10倍以上の汚れが潜んでいることが明らかになった。
引用:マイナビニュース
爪の長さが●mm以上だと汚れは約1.9倍!? 「トイレの便座」以上の汚れを検出 | マイナビニュース
手のひらが便座なら、爪の中は便器の縁でしょうか(あくまでも想像)。
手洗いを幾らしても、菌が隠れる場所を残しておいては意味がありません。
3.帰宅したら顔を洗う
私の場合、水で洗うだけではなく洗顔剤で洗ってます。やはり、マスクをしているとはいえ身体の中で一番露出しているのが顔だと思います。
また、手洗いはしっかりしたつもりでも自宅でリラックスしている際、無意識に顔の一部を触る可能性だってあります。せっかく手洗いした手にまたウィルスが付いては意味がありません。
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いかがでしょうか。
このご時世、パンデミックを引き起こさないためにも一人ひとりの予防・対策が重要です。
明日も健康でいられますように。