音訳と体調管理について
音訳は体調、
特に声、喉はとても大切です。
特に夏から秋にかけて
空気が乾燥してきますから、
うがい手洗いは勿論のこと
音訳をする前には
しっかりと発声練習などを行い
ウォーミングアップをしましょう。
さて、
前項でも少し触れましたが音訳をする前には食べ過ぎない(腹4分目くらい)ことなど、
意識すれば簡単にケアできることがたくさんあります。
今回は
音訳する前の準備段階で
できること、やってはいけないことなどを書いていきます。
・食後30分から1時間は読まない。
満腹状態の時は横隔膜が下がりにくいため、腹式呼吸が困難になります。
・続けて声を出すのは1日に2から3時間にとどめる。
声帯は筋肉でできているため、筋肉疲労や炎症を起こすことがあります。
・目覚めてから1〜2時間は読まない。
自律神経がうまく働かないため、声が一本調子になり、発音も不明瞭になります。

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・過労や、睡眠不足のときは読まない。
声帯を動かす筋肉や口の周りの筋肉がうまく働かなくなり、発音が不明瞭になります。
・過度な水分補給をする。
声を出し続けると喉が渇くため、刺激のないぬるめの飲み物を少しずつとります。
ただし糖分のある飲み物は口の中に粘り気が生じ、口中音の原因になります。
最後に私が音訳を学習するときに使った教材をご紹介させていただきます!
1つ目:
コチラの教材は視覚障害者とは?なぜ音訳が必要なのかが丁寧に説明されています。
そして、一通りの音訳に使用する技術も紹介されています。
編集や校正についても触れてあるので音訳の入門書といっても良いかもしれません。
2つ目:
こちらは上の教材を補完するような内容となっています。
具体的な文章の例をもとに、音訳技術の紹介と複数パターンの音訳方法がある場合の紹介がわかりやすく説明されております。

音訳マニュアル 処理事例集―視覚障害者用録音図書製作のために
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3つ目:
コチラの教材も2つ目と同様に具体的な文章の事例に沿って、丁寧に説明がされています。
さらに音訳について知識や技術を深めていきたい方にオススメです。

音訳マニュアル 音訳・調査編―視覚障害者用録音図書製作のために
- 作者: 全国視覚障害者情報提供施設協会
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