音訳奉仕員養成講習会情報(弘前市編)
きれいに咲き誇った桜の花びらが散り、初夏に向けて季節が変わっていく中いかがお過ごしでしょうか。
お仕事等で新年度が始まって1週目の土日はけっこう疲れが溜まっているかと思います。
部署や人が変わると自分が感じている以上にストレスや疲れていると思います。
(そんな状態のなかで花粉症や鼻炎の方はより辛いと思います。。。)
さて、今回は青森県弘前市にスポットを当てて音訳講習会のご紹介をしたいと思います。
今回の講座の詳細は以下の通りとなっております。
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- 日 時 平成30年6月5日から10月9日の毎週火曜日
午後1時から4時(計17回)
- 場 所 弘前市障害者生活支援センター
- 対 象 原則として、弘前市および近隣市町村に居住する、高校卒業程度の学力を有し、パソコンの基本操作ができる方
- 定 員 5人程度
- 受講料 無料
- 主催 青森県視覚障害者情報センター
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参照URL: http://www.aosise.com/news/news-415/
所感:
まず、定員が5人という点に注目したいと思います!
私が受講した音訳講座でも7名でしたが、毎回2時間の授業で先生からのアドバイスや自分以外の方の声、技術をしっかりと聴くことができました。
5人であればかなり濃密な講習経験を積めると思います!
さらに、講座においてフリーアナウンサーの方が講師を5回、務めていただけるそうです!
特に「声を出すための基礎」の部分をフリーアナウンサーが指導していただけるというのは貴重だと思います。
また、授業の時間帯がもっとも声が出やすくなる時間帯である13時から16時であるという配慮についても当講座への力の入れようを感じられます。
申込みの締め切りは、平成30年5月10日(木)までとなっておりますのでご希望の方はぜひ、参加してみてください!
(そして、実際に参加された方、その体験談をお聞かせいただけますと幸いです。。。!フリーアナウンサーの講座がどんなだったかなど!)
最後に実際に私が音訳を学習するときに使った教材をご紹介させていただきます!
1つ目:
コチラの教材は視覚障害者とは?なぜ音訳が必要なのかが丁寧に説明されています。
そして、一通りの音訳に使用する技術も紹介されています。
編集や校正についても触れてあるので音訳の入門書といっても良いかもしれません。
2つ目:
こちらは上の教材を補完するような内容となっています。
具体的な文章の例をもとに、音訳技術の紹介と複数パターンの音訳方法がある場合の紹介がわかりやすく説明されております。
音訳マニュアル 処理事例集―視覚障害者用録音図書製作のために
- 作者: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 出版社/メーカー: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
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3つ目:
コチラの教材も2つ目と同様に具体的な文章の事例に沿って、丁寧に説明がされています。
さらに音訳について知識や技術を深めていきたい方にオススメです。
音訳マニュアル 音訳・調査編―視覚障害者用録音図書製作のために
- 作者: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 出版社/メーカー: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
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農福連携で思うのが、やはり季節によって仕事量や仕事の内容がガラリと変わってしまうこと。障害者の方の中にはこのころ仕事が変わってしまうと不安定な気持ちになる方もいらっしゃいます。 #福祉 #農福連携 pic.twitter.com/JVguoAwEqM
— 福祉のそのへん (@fukushino052) 2018年3月28日
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以上です。