音訳ボランティア養成講座募集情報まとめ(名古屋編)
こんにちは、桜のシーズン真っ盛りの今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
このブログは視覚障害者の方への音訳(おんやく)に関することや、福祉関連の情報を発信しています。
さて、視覚障害者の方とお花見へ行く機会もあるかと思いますがそんな時、やはり大切になってくるのが情報の伝え方です。
桜を目の前にして「うわー、キレイ!」「すごい!満開ですねぇ〜!」だけでは、視覚障害者の方(特に生まれながらにして全盲の方)には情報として伝わりません。
どれくらいの広さにある、何本くらい桜の木があって、どんな感じの色か、お花見をしている人がいるのか、何分咲きかなど視覚障害者の方にも想像しやすい説明が求められます。
(とはいえ、私自身もあまり上手ではありませんが、、、)
さて、今回はこの4月以降から参加できる音訳ボランティア養成講座の情報を発見しましたのでご紹介したいと思います!
・開催期間
平成30年5月14日~6月18日
全回月曜日 10時00分~11時30分
・開催場所
西生涯学習センター
・所感
音訳ボランティア「はなのき」さんとの協働開催。全5回の講座になっており、初心者の方でも参加しやすい感じを受けました。
反面、5回の講座だけでは実践に出るには少し厳しいのかなと。
講座の項目を見ると全5回のうち、2回が音訳の練習ではなく音訳の必要性などの説明の会となっております。
習得すべき技術や耳を慣らす(聞いてなんとなく違うとか分かるようになる)ためには、やはり他人の声や自分の声をもっと聞く機会が必要かなと思いました。
しかし、まずは音訳とは何ぞやという入り部分を学ぶには大変良いと思いますので、お近くの方、月曜日がお休みの方は参加してみてはいかがでしょうか!?
(上記はあくまでも個人的な感想です。)
詳細リンク先→
音訳ボランティアグループ「はなのき」さんのインターネット公式サイトやTwitterが見つかりませんでしたので、何名くらいで活動されているかなどのご紹介ができないのが残念ですがとりあえず、ご興味のある方は上記リンク先から申請、問い合わせしてみてください!
それでは、今回はこれで失礼致します。
最後に実際に私が音訳を学習するときに使った教材をご紹介させていただきます!
1つ目:
コチラの教材は視覚障害者とは?なぜ音訳が必要なのかが丁寧に説明されています。
そして、一通りの音訳に使用する技術も紹介されています。
編集や校正についても触れてあるので音訳の入門書といっても良いかもしれません。
2つ目:
こちらは上の教材を補完するような内容となっています。
具体的な文章の例をもとに、音訳技術の紹介と複数パターンの音訳方法がある場合の紹介がわかりやすく説明されております。
音訳マニュアル 処理事例集―視覚障害者用録音図書製作のために
- 作者: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 出版社/メーカー: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
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3つ目:
コチラの教材も2つ目と同様に具体的な文章の事例に沿って、丁寧に説明がされています。
さらに音訳について知識や技術を深めていきたい方にオススメです。
音訳マニュアル 音訳・調査編―視覚障害者用録音図書製作のために
- 作者: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 出版社/メーカー: 全国視覚障害者情報提供施設協会
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
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農福連携で思うのが、やはり季節によって仕事量や仕事の内容がガラリと変わってしまうこと。障害者の方の中にはこのころ仕事が変わってしまうと不安定な気持ちになる方もいらっしゃいます。 #福祉 #農福連携 pic.twitter.com/JVguoAwEqM
— 福祉のそのへん (@fukushino052) 2018年3月28日
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以上です。