ぼくにもそのあいをください、という絵本をおすすめします。
子どもが「これ、読んで」といって持ってきてくれた本。
「ぼくにもそのあいをください」
タイトルとイラストのギャップがすごい、と思いながら読み聞かせ開始。
内容を要約すると、
- 昔、とっても強いティラノサウルスがいた。
- 『世の中で強いものが一番だ』という説を世の中に定着させた。
- ティラノサウルスがおじいさんになり、一匹のトリケラトプスの子どもに遭遇。
- トリケラトプスの子を食べようと、悪い恐竜が襲いかかる。
- おじいちゃんティラノサウルスが守る。
- 死んでしまう寸前にティラノサウルスが「本当に大切なことは・・・」と言いかけて息絶える。
- 守ってもらったトリケラトプスの子が大人になり、自分の子を守る。
- その時、「本当に大切なのは愛なんだ」と自分の子に伝える。
という、流れです。
少し幼児には難しいかもしれませんが、なんとも心温まる展開。
どれくらい理解できたかわかりませんが、読み聞かせをしたあと、子どもの表情はなんとなく落ち着いた、そして複雑な表情をしていました。
みなさまも、ぜひ。