【勉強方法】社会人が資格試験のためにやったこと
社会人になって資格試験の勉強をする。
これ、私を含め割と取り組んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
資格試験のためでなくても結構ですが、仕事とプライベート(家事・育児など)を両立させて、なおかつ学習するというのはなかなか簡単なことではありません。
そこで今回は、社会人である私が「社会福祉士」の資格取得のために実施した勉強方法とモチベーションの上げ方について書いてみたいと思います。
2週間の魔術
「社会人の学習は、まず2週間何が何でも続ける」
これを、おススメします。
結論から言うと、2週間継続して学習できれば、習慣として学習(行動)が身につき、勉強しないと気持ち悪い感じを受けます。
忙しい社会人、ストレスが多い社会人としてはちょっとした理由で勉強することをやめてしまいがちです。
いかに習慣化できるかが、社会人の勉強方法の一つといえます。
文字❌ 絵・動画⭕️
文字ばかり見てても退屈ですし、なかぬか分かったようで覚えられません。
文字が多い参考書を黙々と読むより、学習したいものがあれば、インターネットで検索しましょう。
youtubeや個人のブログの中には、クオリティの高いものがあります。
検索するものによっては、自分が納得して理解できるものに出会うまで時間がかかるかもしれません。
しかし、その検索している際も恐らくそのワードに関連したものが次々と目に飛び込んでくるでしょう。
それに触れながら本来の知りたいワードにたどり着いたときは、自然と理解が深まり、関連する他の内容にもスムーズに入っていけるでしょう。
全て関連・連想で広げる
単独である科目だけを捉えようとすると、社会福祉士の勉強はスピードアップしません。
なんてったって、19科目もありますから1科目ごとに立ち向かっていく姿勢だと、きっと6科目目くらいには勉強をやらなくなっているか、学習を進めるスピードが落ちているでしょう。
関連するもので広げるとは、どういうことでしょうか。
例を挙げてみます。
障害者の就労について、学習するとしましょう。
- 障害者ってどんな種類があるの?
- どういうところで働いてるの?
- 障害者を雇った企業のメリットは?デメリットは?
- 日本でどれくらいの障害者が就労しているの?
- 関連する法律は?
などなど、
「障害者の就労」という項目をちょっと考えてみただけでも、これだけの(実はもっともっと広げられる)ことが知りたくなる(ハズ!)です。
自己顕示欲が強い人だと、自分が他の人に「障害者の就労」を説明するシチュエーションを想像しながら調べていくと、いつのまにかちょっとした専門家レベルまで知識が数珠つなぎで増えていくはずです。
これ、一見遠回りしているようですが、繰り返すと最強になれます。
あと、関連で覚えたものは単発で覚えたものより忘れないです。
ご参考になればと思います。
今日はこの辺で(^^)