【雑記】手のひび割れが痛いというお話。
コロナ感染拡大が止まらない。
今日はどこどこで何人、前日からプラスだのゼロだの周囲の一喜一憂にも疲れてきた。
いつかいつかとワクチン接種を心待ちにして、期待と不安の日々を過ごす方も多いのではないだろうか。
公共施設のみならず、今や至る所にアルコールが置かれている。
一つの建物の中にも、ここでアルコールしてください、またここでもアルコールしてくださいと人間だったらもうベロベロに酔っ払っているくらいだ。
まるで除菌横丁とでもいうべきだろうか。
「痛っ!」
飲んだくれている間にシャワー(という名の手洗い)を頻繁にするわけだが、よく見ると親指の先がひび割れているではないか。
親指はやはり一番よく使う、いわばよく働く指だということがこんなところで気がついたりする。
しかしこの季節、乾燥に加えアルコールと手洗いを頻繁に行う介護職であればある程度やむなしと言ったところか。
さて、親指はお父さん指とも言われる。
人差し指は、「お母さん指」、中指は、「お兄さん指」、薬指は、「お姉さん指」、そして小指が、「赤ちゃん指」とも言うそうだ。
しかし、昨今の森会長のニュースではないが現代においてお父さんもお母さんもコロナ禍で必死に生計を維持しようと頑張っている。
今や福祉業界では貴重な、なくてはならない存在であるヘルパー(移動を支援してくださる方)においてもなんと女性比率が高いことか。
これがラストチャンス!
また、親だけでなく学生さんも最後の修学旅行が実現するかどうかや、学業、部活動の不安でいっぱいだろう。
頑張っているのは決して大人だけではないはずだ。みんながみんな、それぞれ今この瞬間を頑張って生きている。
たしかに他の指先を見てみると、お兄さん、お姉さんもヒビが入り始めてる。
やっぱりみんな頑張ってる。