補足のある文章、音訳
平成30年、明けましておめでとうございます。
(初めての方もいらっしゃるかと思いますので)私は普段、障害のある方の就労支援を行い、同時に音訳についても平成29年から勉強を始めました。このブログには福祉関連の情報(特に音訳について)を発信して、皆さまのお役に立てたらという思いと、自ら学んだことをより定着させるためという目的があります。
さて、今回は音訳における「補足のある文章」についてです。
早速ですが、上で書いた自己紹介の文章の中にも補足が含まれておりますがお気づきでしたでしょうか。
そうです、『このブログでは福祉関連の情報(特に音訳について)を発信して・・・』という部分です。多くの場合、補足は()の中に入っています。
そして音訳では補足の部分については、読み方を変えます。
私もまだまだ習いたてですが、実際にどんな感じで補足の部分を読むのか以下動画でご視聴ください。
いかがでしたでしょうか。
ポイントを以下、箇条書きにします。
・補足部分は「低いピッチ」で「やや早めのスピード」で読む
・補足部分の前後は間をとる
・補足部分の前は高いピッチで留めておく
⇒後ほど説明します!今回の動画ではあまり表現してません。
・補足部分が終わった後の助詞は高いピッチになったりしない
⇒これも後ほど説明します!!今回の動画では少し意識して表現してます(しているつもりです。。。)
補足の部分はピッチとスピードの変化で伝えることができます。
補足は本当に伝えたい情報を助けるもの、補うものですので、大事な情報よりは軽いものとして伝えることになります。
ということで新年最初の更新は「補足の文章の読み方」をご紹介させていただきました。
世の中には補足がたくさん散りばめられているので、新聞や雑誌などで補足部分の練習すると良いと思います。
補足部分で使用するピッチとスピードを自由自在に使えるようになると、これから紹介する他の音訳技術も表現しやすくなりますので、ぜひ練習してみてください!
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、音訳が少しでも世間に理解され、その大切さが広まりますように。
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— 福祉のそのへん (@fukushino052) 2017年12月29日
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以上です。