そのへん。のブログ

福祉経験ゼロから福祉業界へ転職し、社会福祉士の資格を取得した人のブログです。

間って何?(音訳)

間(ま)というと、普段の会話でも言葉と言葉の間に間をどれだけ置くかということはとても重要で、その間の取り方によって相手に言葉以上のものを伝えることもできます。音訳においても間(ま)はとても重要です。

音訳における間の役割は「内容(項目)の変わり目」を表します。

普段の会話でも間があるように音訳においても内容や情報を伝えるのは言葉や単語だけではありません。読み手の声の高低、スピード、間からも情報を受け取り、また感じ取っていただいております。音訳ではただ単に、文字を追うだけではなく、内容を伝えることを念頭に読むよう心がけてください。

実際に私も音訳を学び、練習していく中で間を取ることの重要性は何度も感じております。後日、別途ブログでご紹介しようと思いますが文章の終わりはしっかりと低い音で下げることで文章の終わりを感じてもらうように読む技術を使いますので、より一層(自分が思っているより)、しっかりと間を取らないと次の文頭で高い音が出ません。

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音訳のピークをつけるって何?

参考図書:

 

音訳テキスト 音訳入門編―視覚障害者用録音資料製作のために

音訳テキスト 音訳入門編―視覚障害者用録音資料製作のために

 

 以上です。